CNSI 新分野創成センター

メッセージ

センター長挨拶

自然科学研究機構は、共同研究・共同利用の研究機関として広範な自然科学の先端的研究を推進するとともに、未解明の課題に挑戦するために従来の研究領域の枠組みを越えて多様な研究者が協働する研究の場を創り出し、この研究者コミュニティの発展に貢献することを目的としています。

私たちは、この「新たな研究領域の開拓」を目的として平成21年に新分野創成センターを設立し、これまでにブレインサイエンス研究分野、イメージングサイエンス研究分野、宇宙における生命研究分野の計3つの研究分野を選び、新しい研究の発展を推進してきました。

そして、平成30年4月、新分野創成センターの活動は大きく変わることとなりました。

センター設立以来、活動を続けてきたブレインサイエンス研究分野及びイメージングサイエンス研究分野が、平成30年4月設立の生命創成探究センターに移行するとともに、光科学の研究成果の分野横断的展開を試みる先端光科学研究分野と、基礎プラズマ科学と生命科学の分野融合的研究を行うプラズマバイオ研究分野を新設します。さらに、プラズマバイオ研究分野においては、センターが先導して、大学・研究分野を跨いだプラズマバイオコンソーシアムを形成し、これまでの活動にはなかった形で研究分野の創成を推進していきます。

新分野創成センターでは、今後も国内外の大学や研究所の研究者の皆様と連携し、自然科学の将来像を見据えて研究の方向性を議論する活発な研究者集団の形成に貢献するとともに、新しい研究分野の調査を進めていきたいと思います。

引き続き、ご協力とご支援をよろしくお願い致します。

平成30年4月
新分野創成センター長 井本 敬二

–新分野創成センターの役割-

20年先の自然科学研究を考える

私達を取り巻く、宇宙、物質、エネルギー、生命など広範な自然現象を理解したい、その本質を明らかにしたい、という好奇心から自然科学が生まれました。自然科学研究機構は、国立天文台、核融合科学研究所、基礎生物学研究所、生理学研究所、分子科学研究所の5つの研究機関から構成される大学共同利用機関法人です。自然科学研究機構は、これらの研究機関の特色を活かしながら大学共同利用機関として学術研究を積極的に推進し、重要な研究課題に係る先導的研究を進めるだけでなく、未来の学問分野を切り拓くための拠点としての役割も期待されています。そのために、平成21年4月に「新分野創成センター」を設置しました。全国の自然科学研究者と連携して、20年後、50年後の自然科学研究の目標となる学問分野を開拓し、新しい研究者コミュニティの形成を促進する活動をしております。