▲先頭に戻る

大学院教育・若手育成

大学院教育協力

 自然科学研究機構は、総合研究大学院大学における大学院教育の基盤機関として、国立天文台に物理科学研究科の天文科学専攻が、核融合科学研究所に物理科学研究科の核融合科学専攻が、基礎生物学研究所に生命科学研究科の基礎生物学専攻が,生理学研究所に同研究科の生理科学専攻が、分子科学研究所に物理科学研究科の構造分子科学専攻と機能分子科学専攻がそれぞれ置かれています。各研究所に所属する教官は、例えば分子科学研究所教授であるのと同時に、総合研究大学院大学教授となり、研究所の研究活動を行うと共に、総合研究大学院大学の大学院教育にも当たっています。

総合研究大学院大学とは

 本機構のような大学共同利用機関を活用し、幅広い視野を持った国際的で独創性豊かな研究者の養成と、従来の学問分野の枠を越えた独創的学術研究の開拓・推進を目指して、1988年に我が国最初の大学院大学として創設されました。

詳細はこちら
特別共同利用研究員とは

本機構のような大学共同利用機関が、国・公・私立大学の要請に応じて、当該大学院学生を「特別共同利用研究員」として受け入れるとともに、研究指導を行うものです。

詳細及び申請書書式はこちら

若手研究者の育成

総合研究大学院大学における大学院教育、並びに国・公・私立大学の要請に応じて大学院生を受け入れる特別共同利用研究員制度や連携大学院制度による大学院教育への協力のほか、国内外の大学・研究機関に所属する若手研究者を対象とした各種のセミナー、研修会を数多く開催し、若手研究者の育成に貢献しています。

国際実習コース

2006年度より、「国際実習コース(International Practical Course)」が基礎生物学研究所で開催されています。同研究所では、大学院生以上の若手研究者向けに最新の実験技法を習得させる「バイオサイエンストレーニングコース」という短期集中コースを過去20年にわたり毎年開催してきましたが、2006年度から、従来のコースのノウハウを生かしつつ、国外の若手研究者も対象に含めた新しい国際型のプログラムに発展させました。
第1回国際実習コース(2007年1月15日〜24日開催)では、「Developmental Genetics of Zebrafish and Medaka(ゼブラフィッシュとメダカの発生遺伝学)」をテーマに、アジア地域を中心とした若手研究者及び大学院生に対して、機構内外の研究者を講師に迎えて最先端の研究技法や知識の指導・実習が行われました。本コースには定員の3倍の申し込みがあり、その中からコースの高度な実習レベルに適した10名の優秀な学生や若手研究者が選ばれました。プログラムは全て英語で行われ、所内に新設された実習専用実験室にて実習が行われました。
参加者達は、第一線の講師によるレクチャーと指導、初めて触れる最新鋭の顕微鏡装置等を用いた実習、参加者同士のディスカッションなどの充実したカリキュラムに大いに刺激を受けるととともに、国境を越えた若手研究者の親交を深めていました。他方、主催者側にとってもアジア各国の研究・教育レベルが想像以上に向上していることを実感し、手応えを感じるコースとなりました。
本コースを通じて参加者が習得した知識や技術は、所属機関に持ち帰られ、研究技術の向上や日本との研究連携の推進、若手研究者のネットワークの発展に大きな成果をもたらすものと期待されています。

「International Practical Course」

若手研究者の育成事業の実施状況(主なもの)
機関名 事項
国立天文台 特別共同利用研究員制度
冬の学校(総研大)
スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)事業(文科省)
核融合科学研究所 特別共同利用研究員制度
冬の学校(総研大)
スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)事業(文科省)
サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)
基礎生物学研究所 特別共同利用研究員制度
冬の学校(総研大)
生理学研究所 特別共同利用研究員制度
冬の学校(総研大)
スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)事業(文科省)
分子科学研究所 特別共同利用研究員制度
冬の学校(総研大)
スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)事業(文科省)
アジア研究教育拠点事業(JSPS)