<9月6日更新>
【Q & A集】サイト公開!
シンポジウムでお寄せいただきました質問への回答が、講演者の先生たちから届きました。詳しくは本ページ上のリンクよりご覧ください。
<9月2日更新>
動画アーカイブ公開。自然科学研究機構公式YouTubeチャンネルに動画をアップしました。ページ下あるいは各講演者情報からも動画を視聴することができます。
<8月23日更新>
21日のシンポジウムにたくさんのご視聴をいただき、心より御礼を申し上げます。
・シンポジウムをご視聴いただきました方は、アンケートにご協力いただけましたら幸いです。
・お寄せいただきました質問は、後日Q&Aにて回答させていただきます。
・当日の講演の様子は、後日アーカイブ公開します。公開まで今しばらくお待ちください。
<8月6日更新>
シンポジウムの内容がよりわかりやすくなる!プラズマバイオ分野の全体像を記したPlasmaBio MAPをダウンロードできます。ページ下部よりご利用ください。
<8月4日更新>
事前質問フォームを開設しました。
皆さまからの質問をお待ちしております!
<8月2日更新>
・講演内容欄の各講演者情報をクリックすると、講演要旨などの詳細をご覧いただけます。
・YouTube LIVEウィンドウをアップ!
開催概要

水など物質は、温度の上昇によって固体から液体、気体へと状態を変化させていきます。そして、気体の温度をさらに上昇させたり、高電圧を加えたりすると電離が起き、物質は陽イオン、電子、中性分子が混在し、化学反応性に富んだ状態へと変化します。この状態が「プラズマ」と呼ばれるものです。プラズマという現象は自然界でもよく見られ、皆さんが知っているところではオーロラや雷などが代表的なものです。また、蛍光灯やプラズマテレビなども、プラズマを技術応用したものです。
プラズマには、粒子の温度が高く太陽と同等のエネルギーを作り出すことを目的とした核融合技術に代表される高温プラズマと、電子温度は高いが全体としては手で触れることができるほどに低温のプラズマがあります。この低温プラズマは、その汎用性の高さと扱いやすさから近年世界的に研究・応用が進められている、現在最も注目されている技術のひとつです。特に産業界や医学界からの期待は大きく、既に半導体技術への応用をはじめ、医療においては殺菌、消毒などで実用化されています。
日本政府の期待も大きく、2012年から2016年にかけて文部科学省 科学研究費助成事業にて「プラズマ医療科学の創成」と題した新学術領域が設けられ、活発な研究が行われてきました。そしてさまざまな分野にわたるプラズマバイオ研究分野同士の連携の輪を積極的に繋ぐことでプラズマバイオ研究の可能性をさらに拡げるべく、我々自然科学研究機構は新分野創成センターにプラズマバイオ研究分野を設置(2018年度)するとともに、名古屋大学と九州大学との間でプラズマバイオコンソーシアムを結成しました。その後2020年度にはコンソーシアムに東北大学が加わり、結成から4年目を迎える現在、さらに大きな規模で分野間融合型研究が進められています。
生命科学分野でのプラズマは、これまでとは異なったタイプの動植物への刺激方法であり、新たなストレス対応メカニズムを見出すと共に、それに基づく応用が期待されています。今回のシンポジウムでは、プラズマバイオ研究がこれまで辿ってきた進歩の過程を簡潔に紹介するとともに、医学、農学、工学など、さまざまな分野で徐々にあがりつつある最新の研究成果の数々を紹介します。さらに講演後にはパネルディスカッションを行い、プラズマバイオ研究分野がもたらす未来について視聴者の皆様とともに考えてみたいと思います。
この講演会はどなたでもご参加歓迎です!
当日の録画・録音はご遠慮ください
日時
2021年 8月21日 土曜日
13:00〜16:10
オンライン講演会
今回のオンライン講演会は無料LIVE配信。事前登録は必要ありません。
本サイト上から視聴できますが、YouTube LIVEまたはニコニコ生放送でも視聴可能です。
◆ Youtube LIVE
◆ ニコニコ生放送
自然科学研究機構のYouTubeチャンネルは下の画像をクリック!
皆さまぜひ登録してください。

主催・共催
◆ 主催
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構
プラズマバイオコンソーシアム
◆ 共催
LINK-J
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン
◆ シンポジウム資料:PlasmaBio MAP プラズマバイオの現状と課題 ◆
「プラズマバイオとは一体何だろう?」「私たちの身の回りで、プラズマバイオはどのような技術として使われているの?」「プラズマバイオの課題とは?」「将来の展望は?」など、皆さまから寄せられるさまざまな疑問にお答えするべく、プラズマバイオの世界を一望できる「プラズマバイオマップ」が完成しました。シンポジウムをより理解する上での力強いサポートをしてくれると思います。
下からダウンロードできますので、皆さまご活用ください。
PlasmaBio MAP [PDFファイル/2.09MB]

ポスター
チラシ
お問い合わせ
第32回 自然科学研究機構シンポジウム 事務局
自然科学研究機構 事務局 企画連携課企画連携係
電話:03-5325-1898または1308(平日 8:30-17:15)
E-mail: sympo32@nins.jp

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)