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ノーベル物理学賞にブラックホール研究が選出されました(機構長コメント)

印刷用ページを表示する 更新日:2020年10月7日更新

 10月6日、2020年ノーベル物理学賞が発表されました。今回選出されたロジャー・ペンローズ氏(オックスフォード大学)ら英米独3名の研究者の研究成果は、ブラックホールに関連したものであり、まさに宇宙の謎を解き明かす画期的な研究と言えるものです。この度の3名の研究者のノーベル賞受賞を受け、自然科学研究機構を代表して心よりお祝い申し上げます。

 

 ブラックホール研究といえば、昨年、自然科学研究機構の1機関である国立天文台が参画する地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」の国際研究チームが、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功したことは、まだ皆様の記憶にも新しいことと思います。今回のノーベル物理学賞はまさに、この観測で証明されたブラックホールに関する、先駆的かつ画期的な研究に与えられたものです。また受賞者のひとりであるゲッズ氏の研究では、すばる望遠鏡で取得されたデータも活用されています。我々の担うさまざまな研究が、今回のノーベル物理学賞に少なからず寄与する結果となりましたことを、我々自然科学研究機構の研究者一同、皆誇りに思っています。

 

 宇宙にはまだまだ多くの謎が存在します。自然科学研究機構は、今後も謎の解明を目指し、着実に邁進して参る所存です。皆様におかれましては、今後とも我々の研究活動に対し、益々のご理解とご支援をいただけますよう宜しくお願い申し上げます。

 

自然科学研究機構長 小森 彰夫

 

ノーベル物理学賞に関する、国立天文台の記事

2020年ノーベル物理学賞をブラックホール研究の3氏が受賞

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関連リンク

2020年ノーベル物理学賞(ノーベル財団)(英語)