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プラズマバイオコンソーシアム プロジェクト研究
事業の趣旨
日本では2012年度から2016年度にかけて「プラズマ医療科学の創成」と題した新学術領域が設けられ、プラズマバイオロジー研究分野は萌芽期から発展期へと進みましたが、低温プラズマと生体の構成要素との相互関係を検討した基礎的研究が十分に行われておらず、未だ応用面でのめざましい進展が見られていないのが現状です。日本におけるプラズマバイオロジーのさらなる普及・推進を目指して名古屋大学と九州大学、自然科学研究機構が共同して設立したプラズマバイオコンソーシアムでは、生体への低温プラズマ照射で起きる生体現象のメカニズムの解明を目指した「基礎研究」を広く公募・支援することで、分野としての基盤を確立させ、プラズマバイオロジーのさらなる発展を目指します。
公募内容
公募事項
新たな分野融合的発想に基づく低温プラズマと生体の相互関係で見られる現象の基礎学理を追求するための共同研究及び研究会
- 共同研究
- 研究会
研究期間
単年度(次年度以降に同テーマの申請も可能です。)
応募資格
研究代表者は、プロジェクト全体に係る責任を有するとともに、研究費の執行における責任を担う者とします。
金額
- 共同研究 1件 200万円を上限とする。
- 研究会 1件 50万円を上限とする。
採択件数
若干数
申請期間・方法
毎年度公募を実施します。
申請時期・方法については、別途お知らせいたします。
その他
本公募に関するご質問等がありましたら、下記にご連絡ください。
自然科学研究機構 事務局企画連携課研究支援係(プラズマバイオコンソーシアム事務担当)
Tel:03-5425-1325・2039
Fax:03-5425-2049
E-mail:cnsi-jimu[at]nins.jp