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機構について

共創戦略統括本部

先端光科学研究分野

事業の趣旨

 光学顕微鏡や分光学における先端的な技術は、これまで自然科学の各分野にブレークスルーをもたらしてきました。20世紀にはレーザーや放射光などの新しい光源の出現により、それらは著しく加速するに至っています。さらに、観察対象の性質を調べる道具としてのみならず、光による制御の技術を生み出し、光科学の広い分野への応用を可能としています。現在においても、光の新たな特性(局在した光、光の角運動量や量子性など)に関する発見や解明が進展をみせていることは、皆様もよくご存知かと思います。このような急激な進展の兆しは光イメージングにおいても同様にみられ、多様な超解像の手法が創出されるなど、新たな光操作技術や光計測技術の発展と幅広い自然科学分野への応用が期待されています。

 自然科学研究機構 共創戦略統括本部では、光そのものの特性に関する新原理の発見や、それに基づく新装置の開発のためではなく、" 原理自体は(ほぼ)解明されているが、生命科学や物質科学、その他自然科学諸分野への新原理の技術的な応用が未到なものに焦点を当て、新分野としての萌芽の探索と展開を図る" ことを目的とし、新たな分野融合的発想に基づく光技術の適用法や、新技術開発につながる先駆的・挑戦的な萌芽研究としての「共同研究」、ならびにそれらを探索するための「研究会」のプロジェクト提案について公募を行います。

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