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機構について

共創戦略統括本部

定量・イメージング生物学研究部門

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研究部門の概要

 米国・プリンストン大学と自然科学研究機構は、包括協定のもと、様々な分野での連携をすすめてきました。中でも生命科学分野の連携は、2016年頃より「戦略的国際研究交流加速事業」を通じて基礎生物学研究所が行ってきた発生生物学での共同研究を中心に活発に行われてきました。プリンストン大学は、分子生物学部門を中心に生命科学分野を先導しており、2014年には Lewis-Sigler Instituteを設立し、Michael Levine教授を中心として新しい数理科学的解析手法をゲノム科学やイメージング手法に取り入れるなど、最先端の定量生物学研究を推進しています。

 NINSは、これまでの両者の間で行われてきた生命科学分野の連携に、定量生物学を中心としたプリンストン大学の強みを加え、次世代の定量・イメージング生物学に関する戦略目標を共同で設定しました。そこに向かって、基礎生物学研究所のみならず、生理学研究所、分子科学研究所の研究者も含めた連携に発展させ、2019年4月1日付けで定量・イメージング生物学研究部門(IRCC-QIB)を設置し、プリンストン大学との間で、協定に基づいた国際連携研究を実施しています。

活動事項

(1)次世代の定量・イメージング生物学に関するサイエンティフィックな戦略目標を設定し、そのもとに、プリンストン大学と自然科学研究機構の間で、組織的な連携をもって生命科学分野の国際共同研究を遂行する。

研究課題:

定量生物学的手法を用いた生命科学に関する共同研究(細胞・発生生物学、脳イメージングなど)

定量・イメージング生物学の新たな手法開発とそのための共同研究(一分子イメージングなど)

(2)IRCC-QIBワークショップの開催

(3)人材交流の実施