事務局職員採用情報
事務局の業務とは
機構について
1.大学共同利用機関法人とは
大学共同利用機関法人とは、大学における学術研究の発展等に資するために設置される、大学の共同利用の研究所を設置することを目的として平成16年に設立した法人です。大学共同利用機関法人は、自然科学研究機構のほか、人間文化研究機構、高エネルギー加速器研究機構及び情報・システム研究機構の計4法人があり、それぞれの分野に関する複数の研究施設を統括する法人として、国立大学と同様に、国立大学法人法に基づき設置されています。
2.自然科学研究機構とは
自然科学研究機構(National Institutes of Natural Sciences: NINS)は、宇宙、 エネルギー、物質、生命等に係る大学共同利用機関(国立天文台、核融合科学研究所、 基礎生物学研究所、生理学研究所、分子科学研究所)と機構直轄の2つのセンター(アストロバイオロジーセンター、生命創成探究センター)を設置・運営し、世界を牽引する最先端研究を推進する、自然科学分野の国際的研究拠点です。自然科学研究機構が設置する5つの研究機関と2つのセンターは、全国の大学・研究機関の研究者に対し、共同利用・共同研究の場を提供し、日本の大学・ 研究機関の研究力強化と新たな研究分野の創成に大きく貢献しています。
3.事業内容
全国の大学・研究機関の研究者に対し、共同利用・共同研究の場を提供し、日本の大学・研究機関の研究力強化、異分野の融合や新たな研究分野の創成に大きく貢献しています。また、シンポジウムの開催や研究機関の一般公開などを通して、国民・地域・産業界との交流や情報発信に積極的に取り組んでいます。
― 自然科学研究機構が推進する5つの柱 ―
(1)共同利用・共同研究を進め、大学の研究力強化に貢献する
(2)大学と連携し、ネットワーク型共同研究を一層推進する
(3)国際共同研究拠点として、世界最先端国際共同研究を推進する
(4)大学と協力し、異分野融合・新分野創成を推進する
(5)国民・地域・産業界とのつながりを大切にする