共同利用・共同研究
国際連携・国際共同研究
NINS - DAAD(Q&A)
申請に関するQ&A
Q1: ドイツの協力相手としては、大学以外の研究機関(例えばMax PlanckとかHelmholtzの研究所)も含まれますか。
A1: プログラム全体説明文(Guidelines)に書いてありますように、ドイツ側の研究機関はGerman universities, higher education institutions and research institutions(ドイツの大学または高等教育機関、研究機関)と定義されていますので、含まれます。
Q2: ドイツの共同研究者と協力してこの事業に申請するには、具体的にはどのようなことをする必要がありますか。
A2: プログラム全体説明⽂(Guidelines)に書いてありますように、この事業は研究費の補助でなく、 国際共同研究推進のための交流旅費の補助を⾏います。国際共同研究そのものは、別の資⾦によって実施されていること、 あるいは実施する計画であることが必要条件になります。ドイツ側とこのことについて協議した上で、申請して頂きます。 交流のための旅費は、⽇本側はNINSで、ドイツ側はDAADで、それぞれ別々に⽀援します。申請書類は、交流計画の申請書と国際共同研究についての研究計画書を、⽇本側とドイツ側とで別々に提出して下さい。 その上で、⽇本側とドイツ側とで共通の1ページの要約(Abstract)を、両⽅で提出して下さい。日本側もしくはドイツ側どちらかにしか申請書類が提出されなかった場合、申請は無効となりますので、ご注意ください。
この国際事業についてのDAADのウェブサイトは以下のとおりです。
DAAD募集サイト(外部リンク)
Q3: 予算の申請の上限額はどうなっていますか。
A3: ⽇本側の予算額についてはプログラム全体説明⽂(Guidelines)に記載してあります。ドイツ(DAAD)側は、⼀年あたりの上限額は18,000ユーロとされています。ドイツ側の研究者との協議の上で、両者の実際の申請額を決定してください。無理に総額を合わせる必要はありませんが、およそ対等とすることがこれまでの両者の協議では想定されています。
Q4: 審査はどのように行われますか。
A4: 日本側とドイツ(DAAD)側とで、それぞれ審査委員会が組織されます。
委員会では、日本とドイツそれぞれで、提出されたInformation SheetとResearch Proposalに基づいて審査を行い、採択候補リストを作成します。
その後、日独の審査結果を突き合わせ、共通の採択結果を決定します。
Q5: ドイツのDAADと組んだ国際協⼒プログラムとしては、 JSPS(⽇本学術振興会)の⼆国間交流事業もありますが、この事業と重複して申請することは可能ですか。
A5: 重複申請に対する制限はありません。
Q6: 過去の採択課題はどのようなものがありますか。
A6: 採択課題一覧をご覧ください。