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共同利用・共同研究

NINSの共同利用・共同研究

OPEN MIX LAB(OML)公募研究プログラム

1. 趣旨

​OPEN MIX LAB(以下OML)は、NINSが管理運用する研究プラットフォームです。アカデミアだけでなく、産業界も含めた多様な専門家の参加を想定した革新的な研究活動を推進しています。

OMLでは、NINSが保有する共用研究施設・設備が提供されます。さらに公募研究プログラムを通じて研究資金が提供され、OMLプロジェクトが構成されます。OMLプロジェクトは、活動の目的や進展に合わせた以下の複数のタイプに分類されます。

OMLプロジェクトのタイプ

① 研究共創型

② 若手支援型

③ テーマ設定型

④ 研究スタートアップ支援型

⑤ 技術開発型

⑥産学連携支援型

OMLプロジェクトは、研究手法や研究装置・設備を新たな分野にも適用することを推進し、研究交流と組織間連携を通じて革新的な研究活動を促進します。OMLプロジェクトには、既存の知識や技術を組み合わせたり、異なる分野に適用したりすることで、従来の研究をさらに発展させ、新たな研究テーマを提案・推進すると期待されています。

OMLプロジェクトの参加者は、分野や研究テーマを超えてコミュニケーションを取り合い、新しいアイディアを生み出し、共同で研究を進めることができます。OMLプロジェクトの参加者は、互いに研究成果を発表し、フィードバックを受けることで、より良い研究成果を生み出すことができる「交流の場」の提供を受けることができます。

2. OMLプロジェクト 公募概要

① 研究共創型 ② 若手支援型 ③ テーマ設定型 ④ 研究スタートアップ支援型 ⑤ 技術開発型

内容

NINSを含む、国内の研究機関に所属する研究者等が対象。職員と協力し実施する、組織間連携による革新的な研究を支援するためのプロジェクトです。

NINSと雇用関係がある若手研究者が対象。国内の研究機関に所属する研究者等と協力し実施する、組織間連携による革新的な研究を支援するためのプロジェクトです。

NINSを含む、国内の研究機関・民間企業等に所属する研究者等が対象。クロスアポイントメントなどを活用し、NINSに実質的な共同研究の場を置いて交流を図りつつ、NINSに所属する職員と協力し実施するためのプロジェクトです。

本プロジェクトは、機構が設定したテーマに関連した革新的な研究を支援するためのプロジェクトです。

2025年度のテーマについては、表下を参照してください(*印)

NINSを含む、国内の研究機関に所属する研究者等が対象。NINSに所属する職員と協力し、組織間連携による革新的な研究を立ち上げるためのスタートアップ研究や、ワークショップ、予備調査を支援するためのプロジェクトです。

NINSに所属する技術系職員が、NINSにおける基礎研究を基盤とし、将来的な組織間連携による革新的な研究を推進するために重要な要素の一つである技術開発を行うことを支援するためのプロジェクトです。

 ①~④とは異なり単独での申請も可です。

申請資格

国内の大学及び公的研究機関に所属する研究者(国外の大学・機関等に所属する方は対象外)

NINSに所属する若手研究者(40歳未満)

国内の大学、公的研究機関及び民間企業等に所属する研究者(国外の大学・機関等に所属する方は対象外)

国内の大学及び公的研究機関に所属する研究者(国外の大学・機関等に所属する方は対象外) NINSに所属する技術職員または特任専門員(①~④に申請資格がないNINSに所属する者であること)

申請額

上限:年間500万円

人件費は含まない

上限:年間500万円

人件費は含まない

上限:年間1,000万円

人件費については、クロスアポイントメント且つエフォートの割合が50%未満の場合に限り含めることができます。

上限:年間100万円

人件費および設備備品は含まない

上限:年間100万円

人件費は含まない

研究期間

2025年度から

最大3年間

複数年の申請でも審査結果によっては単年度採択となります。この場合、翌年度の申請を妨げません。

2025年度から

最大3年間

複数年の申請でも審査結果によっては単年度採択となります。この場合、翌年度の申請を妨げません。

2025年度から

2年間

審査結果によっては単年度採択の措置もあり得ます。この場合、翌年度の申請を妨げません。

2025年度の1年間 2025年度の1年間

選考方法

書類審査,ヒアリング審査 書類審査,ヒアリング審査 書類審査,ヒアリング審査 書類審査 書類審査

採択予定数

10件程度 5件程度 2件程度 若干 5件程度

* 2025年度のテーマ

テーマ1:「全波長域の光を用いた解析・分析技術開発とその応用」
     従来あまり使われていなかった波長域の光の活用を目的とした研究提案を募集します。       

テーマ2:「GXに資する基礎研究開発(蓄電池,水素,バイオモノづくり)」

テーマ3:「AI・機械学習・数理を活用した基礎および応用研究」

※テーマについては毎年度見直しを行います。

3. 申請方法・申請期間

申請は「全研究所共通 共同利用・共同研究統括システムNOUS」にて受け付けています。

以下のバナーをクリックし、NOUSのサイトより申請をしてください。

スクリーンショット 2023-04-19 11.43.07.png

※2024年11月1日10時に上記サイトに申請ページを掲載します。

申請受付期間

2024年11月1日(金)10時〜11月29日(金)17時まで

申請にあたり、申請書を提出される前に必ず、NINSに所属する職員(教授,准教授,助教)と、研究課題、研究計画、必要経費などについて打ち合わせをしてください。(技術開発型は除く)NINSの研究部門や研究者等については、各機関のHPをご覧いただくか、お問い合わせ先・相談窓口よりお問い合わせください。
また、申請課題の分野以外の審査員も審査を行うため、分野以外の人が読んでもわかりやすい記載を心がけてください。

4. 公募要項、公募申請書

2025年度OML事業公募要領.pdf

5. 研究実施体制

本事業による研究の実施を希望する場合は、共同研究者に必ずNINS職員(1名以上)の参加が必要です。さらにNINS職員のうち1名を経費執行責任者として設定する必要があります。技術開発型については、単独での申請もしくは共同での申請のどちらでも申請可能です。

本事業に関し、NINSにおける各機関の研究内容や研究実施者の情報については、各機関HPを参照するか、ページ下の「お問い合わせ先・相談窓口」までご連絡ください。

各機関のHPについては、トップページにリンクがありますので、そちらよりアクセスしてください。

6. 経費

本事業における経費は、経費執行責任者(NINS職員)へ予算を配分します。経費執行にあたっては、経費執行責任者が経費を執行してください。なお、経費の執行においては、NINSの規程等に従ってください。

さらに詳細な情報はこちらから

7. 審査等

本事業の審査は、NINS研究連携委員会が書面と必要に応じてヒアリングを行い決定します。審査は非公開で行われます(採択された場合は、一部情報が公開されます)。

さらに詳細な情報はこちらから

8. 研究の成果および成果報告について

研究課題の実施報告書を 2026年3月31日までに提出 していただくとともに、 2026年2月から3月頃に実施する予定の事業全体の実績報告会にご参加いただきます。

論文等により本事業の成果を発表する場合には、論文等の謝辞あるいは財源に自然科学研究機構OML事業経費による研究の成果であることを必ず記載してください。

さらに詳細な情報はこちらから

9. ワークショップ開催における事業の記載について

ワークショップの開催通知やポスター等において、自然科学研究機構OPEN MIX LAB事業による支援により開催することを必ず明記してください。なお、上記の記載以外は、主催、共催、協賛、後援等に記載する必要はありません。

10. その他

MIRAI-DX、各種提出物等、知的財産権の取り扱いについて、個人情報の取り扱いについて、宿泊施設、育児支援についての詳細は以下よりご確認ください。

詳細情報はこちらから

11.採択課題

2024年度OML採択課題一覧.pdf
2023年度OML採択課題一覧.pdf

12. お問い合わせ先・相談窓口

本公募に関するご質問、ご相談等がありましたら、下記までお問い合わせください。

自然科学研究機構 事務局 研究協力課

TEL:03-5425-1325

FAX:03-5425-2049

Email:nins-jr"@"nins.jp ( "@" を @ へ変換してください)

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