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第27回自然科学研究機構シンポジウム

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開催概要

 地球上には多様な自然環境があり、一年を通じた季節の変化といった、環境変化が起こります。生物はこうした環境の変化に対して、しなやかに、巧妙に適応することで、自らとその子孫を維持してきました。また、変動していく環境に適応することで、多種多様な生物が進化してきたと考えられます。しかし、こうした生物の環境適応のしくみについてはまだ十分に理解されていません。本シンポジウムでは、生物の環境適応戦略の解明に挑む最新の研究を6名の講演者が紹介します。

日時

 平成31年 3月 3日 日曜日
 予定時間 12:50-16:55 (開場 12:00)

会場

一橋講堂
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階

主催

大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

定員

350名、事前申し込み制(先着順)

申し込み方法

参加費

無料

LIVE配信

LIVE配信は終了いたしました。ご視聴ありがとうございました。​​

プログラム

時   刻

講 演 内 容 等

12:00~

開場

~パネル展示(展示会場にて研究所紹介など)

12:50~12:55

機構長挨拶

小森 彰夫 自然科学研究機構長

12:55~13:00

はじめに

山本 正幸 自然科学研究機構 理事/基礎生物学研究所長

13:00~13:35

動物が季節の変化を感じ、適応するしくみをさぐる

吉村 崇(名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所 教授・基礎生物学研究所 客員教授)

13:35~14:10

 

冬眠する哺乳類に学ぶ、冬眠できるからだとは? 

山口 良文(北海道大学 低温科学研究所 教授)

14:10~14:45

酸性化した将来の海 ~CO2シープから見えてきたもの~

稲葉 一男(筑波大学 下田臨海実験センター 教授)

休憩20分

※展示会場にて研究所紹介など

15:05~15:40

生物は新たな生息環境へどのように適応進化するのか ~アノールトカゲの進化~

河田 雅圭(東北大学大学院 生命科学研究科 教授)

15:40~16:15

水陸両用植物のしくみをさぐる

塚谷 裕一 (東京大学大学院 理学研究科 教授)

16:15~16:50

倒れても起き上がる植物 ~重力に応答するしくみをさぐる~

森田(寺尾) 美代(基礎生物学研究所 教授)

16:50~16:55

閉会挨拶

竹入 康彦(自然科学研究機構 理事/核融合科学研究所長)

※演題は全て仮題であり、変更の可能性があります。

ポスター・パンフレット

当日の様子

 去る2019年3月3日(日)、自然科学研究機構(機構長:小森彰夫)は第27回自然科学研究機構シンポジウム「生物の環境適応戦略 ~しなやかに生きる地球上の生き物たち~」を開催しました(一橋講堂:学術総合センター(千代田区))。
 

 本シンポジウムは、旬の最先端科学トピックスを一般の方々へ分かりやすく伝えることを目的とし、例年2回開催しております。地球上に生息するさまざまな生物は、みな一様に日々刻々と変化を続ける厳しい自然環境の中で自らの命を維持し、子孫を残しながら種を維持しています。このような生物の逞しくも巧妙な「生物の環境適応のしくみ」をテーマに、6名の研究者が講演を行いました。
 

 また、会場では自然科学研究機構をはじめ、機構に所属する5つの研究機関(国立天文台、核融合科学研究所、基礎生物学研究所、生理学研究所、分子科学研究所)、2つの研究センター(アストロバイオロジーセンター、生命創成探究センター)による、体験型のブース展示を催しました。特に、国立天文台のVirtual Reality技術を駆使した映像展示や、基礎生物学研究所のヘイケボタルの卵~成虫の観察、生理学研究所の錯視画像や反応時間測定ゲームなどが人気を博し、各ブース前には人だかりができるなど、参加者はみな垣間見える研究の最先端の世界と研究者の生の声を満喫している様子でした。

 

講演会場の様子
◆講演会場の様子

 

記念撮影
◆記念撮影

 

展示会場の様子
◆展示会場の様子

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お問い合わせ

第27回 自然科学研究機構シンポジウム 事務局
自然科学研究機構 岡崎統合事務センター企画評価係
電話:0564-55-7123(平日 8:30-17:15)
E-mail:sympo27@nins.jp

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