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第24回 自然科学研究機構 小森彰夫 機構長プレス懇談会

第24回 自然科学研究機構 小森 彰夫 機構長プレス懇談会開催のご案内

自然科学研究機構(NINS)では、機構長のリーダーシップの下、情報発信の強化の一環として機構長主催のプレス関係者限定懇談会を定期開催しています。

 今回の懇談会のテーマは「自然科学研究機構の挑戦:生命科学とプラズマ工学の融合で日本の未来を支える」と題し、自然科学研究機構の直轄センターのひとつである新分野創成センターのプラズマバイオロジー研究分野をピックアップします。

  雷や太陽の輝き、オーロラなど、我々を取り巻く自然現象の中にもみられる「プラズマ」という現象。現在、高温プラズマによる核融合炉の開発が世界中で進行中であるだけでなく、プラズマエッチングによる集積回路の超微細加工など、この現象を応用したさまざまな技術が生まれています。これらの工学的な研究開発に加えて、近年では農学や医学など、生命科学分野における応用の可能性を追究する研究が世界的に進んでいます。

  さまざまな分野にわたる研究者の連携の輪を積極的に作り繋ぐことでプラズマバイオ研究の可能性をさらに拡げるべく、我々自然科学研究機構は新分野創成センターにプラズマバイオ研究分野を設置(2018年度)するとともに、名古屋大学と九州大学との間でプラズマバイオコンソーシアムを結成しました。その後2020年度にはコンソーシアムに東北大学が加わり、結成から4年目を迎える現在、活発な分野間融合型研究が進められています。

  今回の懇談会では、8月21日に予定されている第32回自然科学研究機構シンポジウム「生命科学とプラズマ工学がつくる未来」に先立ち、記者の皆様へ我々の取り組むプラズマバイオロジー研究について、その技術の簡単な説明と最新の研究成果の一端を紹介するとともに、これらの技術が将来どのような形で社会へ貢献していくか、先に見据えたヴィジョンに至るまでお話しさせていただきます。

日時:令和3年8月19日(木)
  14時から2時間程度(質疑応答時間を含む)

場所:新型コロナ感染症感染拡大防止の観点から、ZOOMミーティングにてオンライン開催とさせていただきます。

参加を希望される場合は、下記メールアドレスへメールにてご連絡ください。折り返し参加希望者の皆様宛に、後⽇担当者よりZOOMミーティングのIDとパスワードを別途送付させていただきます。

<参加申し込みについてはこちらへ>
自然科学研究機構事務局 企画連携課
Eメール:nins-kikakurenkei@nins.jp

申し込み締め切り:8月17日(火)17:00 必着

なお、本講演会はプレス関係者を対象としたものです。申し訳ありませんが、一般のお客様のお申し込みはご遠慮いただけますようお願いします。

講演者

講演1:「自然科学研究機構が取り組む産学連携事業の紹介」​

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自然科学研究機構 研究力強化推進本部

前波 晴彦(まえなみ はるひこ)特任准教授

2013年 東北大学国際文化研究科科学技術交流論講座修了・博士(学術)

2009年 (独)科学技術振興機構

2011年 鳥取大学産学・地域連携推進機構 講師

2016年 鳥取大学産学・地域連携推進機構 准教授

2020年 自然科学研究機構研究力強化推進本部 特任准教授

 

講演2:「プラズマバイオ概要説明」​

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自然科学研究機構 新分野創成センター長

井本 敬二(いもと けいじ)理事

1976年 京都大学医学部卒,医学博士

1990年に京都大学 助教授

1995年 愛知県岡崎市 岡崎国立共同研究機構 生理学研究所 教授

岡崎国立共同研究機構 生理学研究所(現・自然科学研究機構 生理学研究所) 研究主幹、研究連携担当主幹、研究総主幹、副所長を歴任し、2013年から2019年まで生理学研究所長に就任。2019年より現職。

 

講演3:「農作物の種子に対するプラズマ照射効果の謎に迫る」​

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九州大学 大学院農学研究院

石橋 勇志(いしばし ゆうし)准教授

2008年 九州大学大学院 生物資源環境科学府 博士後期課程 修了 博士(農学)

2008年 日本学術振興会特別研究員(PD)

2011年 九州大学大学院 農学研究院 特任助教

2014年 九州大学大学院 農学研究院 准教授