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若手研究者賞
若手研究者賞 受賞者紹介 丸山健太先生
丸山 健太 (MARUYAMA Kenta 生理学研究所 特任准教授)
<プロフィール>
2008年:慶應義塾大学医学部 卒業
2013年:大阪大学医学系研究科博士課程 修了
2011年:日本学術振興会 特別研究員
2014年:大阪大学 特任助教
2021年:生理学研究所 特任准教授
<受賞歴>
2007年 慶應義塾塾長賞
2013年 大阪大学医学部山村賞、Merck Award for Young Biochemistry Researcher
2014年 井上研究奨励賞、アステラス病態代謝研究会竹中奨励賞
2015年 大阪大学総長奨励賞
2019年 花王科学奨励賞
2021年 井上リサーチアワード、長寿科学賞、日本医師会医学研究奨励賞
2022年 慶應医学賞ライジングスター賞
<専門分野>
感覚免疫学
研究者を目指したきっかけ
幼少の頃より、人は好奇心を満たすためのみに生きるべきなのに、社会がそれを禁じようとしてくるのはなぜなのかを考え続けていたら、自然とそうなった。20年もの間、鼠をつうじて病気をつきつめていたら、いつの間にか還元主義の虜になって、そこから抜け出せなくなった。
自慢の一枚
痛覚神経を全身で欠損するマウスの足に真菌の一種であるカンジダの成分を注射すると、激しい炎症と骨破壊が生じた (左:コントロールマウスの足、右:痛覚神経を全身で欠損するマウスの足)。
趣味・最近ハマっていること
ジャズピアノ演奏、衣食住にこだわりをもって丁寧な生活を送ること、その時々にやりたいことだけをする