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第17回 自然科学研究機構 小森彰夫 機構長プレス懇談会

第17回 自然科学研究機構 小森 彰夫 機構長プレス懇談会開催のご案内

 自然科学研究機構(NINS)では、機構長のリーダーシップの下、情報発信の強化の一環として機構長主催のプレス関係者限定懇談会を定期開催しています。


 今回私たちは、令和元年最初の懇談会となる第17回懇談会のテーマを「ブラックホール研究最前線!天文学の基礎と将来の展望」とし、私たちのグループのひとつである国立天文台の最先端研究を皆様へご紹介する機会とさせていただきます。


 さかのぼること3ヶ月前の4月10日、国立天文台をはじめとした国際研究チームが、世界で初めてブラックホールの撮影に成功しました。

 この人類史に残る衝撃的な研究成果の意味と今後の展望について、本プロジェクトにおける日本の主要研究者である本間希樹教授を招聘し、ご講演をいただきます。

 また本講演に先立ち、いつも当研究機構の研究成果に御注目いただいている記者様をはじめ、サイエンスライターの皆様へより一層深く天文学を知っていただくべく、電波天文学のレクチャーを合わせて開催させていただきます。

 
 日時:令和元年7月19日(金)16時から2時間程度
 
 場所:大学共同利用機関法人自然科学研究機構事務局会議室
    〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13ヒューリック神谷町ビル2階


 参加を希望される場合は、別紙の返信用紙 に必要事項を記入し、NINS企画連携課までEメール(nins-kikakurenkei@nins.jp)またはFAX(03-5425-2049)にてお申し込みください。


締め切り:7月17日(水)17:00 必着

講演者

国立天文台平松正顕助教

自然科学研究機構 国立天文台

平松 正顕(ひらまつ まさあき)助教

昭和55年岡山県生まれ。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を修了後、台湾中央研究院天文及天文物理研究所 博士研究員/ALMA地域センターアストロノマーを経て平成23年3月に国立天文台チリ観測所助教に着任。専門は電波天文学、星形成の観測的研究。電波望遠鏡を用い、太陽のような星や惑星の誕生過程を探っている。特に、星の重さがどのように決まり、そのまわりにどのような惑星系が作られていくのかということに興味を持っている。またアルマ望遠鏡の広報担当として、講演や執筆活動を精力的に行っている。

 

本間希樹教授

自然科学研究機構 国立天文台

本間 希樹(ほんま まれき)教授

平成6年東京大学理学部天文学科卒、平成11年同大学院博士課程修了。同年国立天文台COE研究員。その後、助教、准教授を経て平成27年より国立天文台教授、水沢VLBI観測所所長を兼務。専門は超長基線電波干渉計(VLBI)を用いた電波天文学で、国立天文台のVERAを用いた銀河系構造の研究や、国際共同プロジェクトであるイベント・ホライズン・テレスコープを用いた巨大ブラックホールの研究等を主に行っている。著書に『巨大ブラックホールの謎』(講談社ブルーバックス)など。平成29年よりNHKラジオ『子ども科学電話相談』の回答者も務めている。

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