イベント情報
栄光へのサイエンスステージ(第15回 若手研究者賞受賞記念講演会)
大橋 聡史 (元:国立天文台、現:東京大学 助教)


大橋 聡史 Satoshi OHASHI
元:国立天文台
現:東京大学 助教
<略歴>
2008年 國學院大学附属久我山高等学校 卒業
2012年 東京工業大学 理学部 卒業
2014年 東京大学大学院 理学系研究科修士課程 修了
2017年 東京大学大学院 理学系研究科博士課程 修了
博士(理学)の学位取得(東京大学)
理化学研究所 基礎科学特別研究員
2020年 理化学研究所 研究員
2023年 国立天文台 国立天文台フェロー(特任助教)
2025年 東京大学 助教
<受賞歴>
2024年 理化学研究所 桜舞賞(研究奨励賞)
講演概要
地球のような惑星は、太陽のような光り輝く恒星の周りを回っています。最近の観測によって、恒星には少なくとも一つは惑星が付随していると言われています。さて、夜空に輝く星々はいつ、どのようにできたのでしょうか?またその周りをまわる惑星はどのように作られたのでしょう?私は星や惑星が誕生する直前、直後での天体の様子を望遠鏡を用いて観測し、その物理進化過程を調べています。特に角運動量、磁場構造、宇宙の塵が微惑星にまで至る成長の様子を調べてきました。
今回の講演では、電波望遠鏡(主にアルマ望遠鏡)でとらえた星や惑星が形成している姿を紹介し、これまで考えられてきた星や惑星の形成シナリオとは全く異なる可能性を探ります。
研究者を目指したきっかけ
小学生のころは運動(サッカー、水泳、野球)が好きで、勉強はあまりしていませんでした。ところが、高校生の頃に物理に出会い、物理の問題集を解くことが面白いと感じました。宇宙には小さい頃から興味があったので天文学を目指しましたが、電波天文学を選んだ理由は、電波天文の先生が一番面白い人だったからです。研究は面白いトピックであふれています。好きな先生、好きな雰囲気で選んでみるのも悪くないです